ダーツの誤反応・未反応の解消方法
ナンバーが誤反応する場合
ダーツを投げていないのにボードが勝手に反応して得点が入る場合、主に以下の原因が考えられます。
- セグメントがスタックしている
- センサーシートが破損している
1.セグメントがスタックしている
特定のセグメントが押し込まれた状態で枠に嵌ってしまうことをスタックと呼び、意図しない反応の原因となります。
連続反応が起きた場合、スタックが起こっていないか点検してください。
ダーツの抜き差しやセグメントを左右に動かすことでスタックが解消されます。
2.センサーシートが破損している
センサーシートの破損・劣化により意図しない反応が起こる場合があります。
ダーツボード裏蓋を開けてセンサーシートを点検してください。(GRANBOARDdash除く)
以下のように電極部分に凹みが残っている場合、センサーシートを交換することで誤反応が解消する可能性があります。

GRANBOARDdash
GRANBOARD dashはセルフメンテナンス構造となっていないため、分解はせずカスタマーサポートへお問い合わせください。
2投目/3投目のダーツが反応しない場合
2投目/3投目のダーツの得点が正常に反映しない場合、GRANBOARDアプリの設定で解消する場合があります。
[反応間隔]を調整する
GRANBOARDアプリの設定から、ダーツヒット間の無反応時間を調整できます。
数値を下げると無反応時間が短くなります。
正しく反応する間隔に調節してください。
[ターゲットエリア反応感度]を調節する
ダーツボードの反応感度を四段階から選択できます。
正しく反応する感度に調節してください。
※数値が大きいほど感度が高くなります
マルチセンサー機能をOFFにする
既にOFFの場合は、ON ⇔ OFF をお試しください。
※GRANBOARD3s / GRANBOARD132 のみの項目です
Bullが反応しない場合
ボードの裏蓋を開き、Bullセグメントの嵌め込み向きを確認します。(GRANBOARDdash除く)
S-Bullの爪が上方向き(20ナンバーの向き)に嵌っていない場合、未反応の原因となります。
下写真通りの向きになっているかご確認ください。

GRANBOARDdash
GRANBOARD dashはセルフメンテナンス構造となっていないため、分解はせずカスタマーサポートへお問い合わせください。
本項の内容を試みても各症状が解消しない場合はカスタマーサポートへお問い合わせください